こないだ
Na・・・・・ 何も怖くない
ひとりじゃないし
何を言われても
これが私
道行く人の顔さえ見れず
空気のようにもくもくと歩く
ここにいることを悟られぬように
ただ 空気のようにたんたんと歩く
心を閉ざした瞬間から
歩き方を忘れたのかも知れない
つらいことから逃げていたから
それじゃ 嬉しいことも楽しい事もない
一人で生きてくことが楽さ なんて言ってしまった手前さ
常に黄金の鎧かぶり 無理して一人前の素振り
急に湧き出る深い悲しみ そんなときに読む昔の手紙
今を自分が生きている意味 そんな事考えても無意味
そんなときゃ一人で海でも出掛けて 水平線なんか見ながら腰掛けて
海は広いな大きいなって 童心に戻って歌ってみなって
そしたら忘れかけてた何かを こぼれ落ちる涙と共に
思い出せることが出来るんだって 昔のダチが言ってたんだ
Na・・・・・ 何も怖くない
ひとりじゃないし
何を言われても
これが私
何が嫌かって私が私を
全然何もわかってない事
何でだろう他人のことは
よく分かる気がするのに
前を向いて背筋を伸ばして
勇気もって手を振って
止まっていたこの道から
今立ち止まって、先進もうよ
Na・・・・・ 何も怖くない
ひとりじゃないし
何を言われても
これが私
久しぶりにiPodから流れてきて、
ぷらっと海に出掛けてきました。
なぁんか、よいです。
HOT DOGのこの曲が今の自分にピッタリで、
なんだか長居してしまってました。
もう随分大人だし、たくさん周りの人に迷惑なんかかけてきて、
今までも親や姉妹や、親戚、それから友人にチカラを借りっぱなしで
だからこれからは誰にも心配や迷惑をかけずに
自分の力を頼りにやっていこう。
と、そう思ったけど
無理なんですね。
自分だけのチカラじゃ何にもできなくって。
自分だけの心じゃデカスギテ耐えられないことや
自分だけの足じゃ、手を繋いで、手を引いてくれる人がいなきゃ
乗り越えていけないこと。あるんですね。
今、家族の中での自分の存在を考えさせられています。
正直親には申し訳ないけれど、
ただの家族というククリだと思っていました。
でも、
家族ってすんごい深いものなんですね。
私って、こんなにも大事にされてきたんですね。
何かあれば、電話を掛けてきてくれたり
重い荷物も運んでくれたり、何かを手伝ってくれたり。
そっとしておいてほしいときには、黙って美味しいご飯を作って食べさせてくれたり
ほんと、簡単なことではないんですよね。
あたしはこうして
温かく大切に育ててくれきてくれたんだと、
少しずつですが
こんな私でも分かるようになってきました。
(遅いだろ!と言われるかも知れませんね。)
ずーッと前、
おかぁさんのお腹にいるときから、今も
そしてこれからも
ずーっと、ずーーーーっと、
大切にされていくんだろうな。
私も大切に、もっと愛情を家族に注いでいきたい。
切っても切れないモノってなんだ?
家族なのかも知れません。